原監督、菅野の初回連続被弾３失点に「フォローのしようがない」

＜巨・神＞ベンチで渋い表情の巨人・原監督

セ・リーグＣＳファーストＳ第２戦　 巨人２―４阪神

（10月11日 東京ドーム）
　阪神に２―４で敗れ、対戦成績を１勝１敗にされた巨人・原監督は初回の失点を悔やんだ。先発・菅野がいきなり３失点。「警戒していた（先頭の）鳥谷に四球。そのあとに（ゴメス、マートンの）ホームラン、ホームランとされてはフォローのしようがない。これを教訓としなければならない」と手厳しかった。

　打線は２桁となる１１安打を放ったが「いいところまでつくるが、なかなかタイムリーが出なかった」と振り返った。７番に下げた坂本に関しては言葉を慎重に選びながら「責任の重さというか、軽い気持ちで打席に立たせたかった」とコメントした。