大和の美技でゲームセット、指揮官絶賛「スーパープレー」

[ 2015年10月11日 19:43 ]

セ・リーグCSファーストS第2戦  阪神4―2巨人

(10月11日 東京ドーム)
 阪神の大和が美技で試合を終わらせた。9回の攻撃に代走で出場。そのまま二塁の守備に就くと、2死二塁で長野の放った中前へ抜けそうなゴロに飛び付いて捕球。すぐに立ち上がって一塁へ送球し、間一髪アウトにした。「いけると思っていなかった」と自らも驚く好プレーだった。

 抜けていれば、一発が出たら逆転サヨナラ負けとなるピンチを招いていただけに、和田監督は「スーパープレー。大和じゃないとできない」と絶賛していた。

 ▼藤井(メッセンジャーに)「真っすぐは速いし、フォークボールもカーブも極端に違うから、打者は狙っていないと打てない」

 ▼高宮(前日10日はサヨナラ押し出し四球を献上。この日は8回に救援成功)「(ストライク)ゾーンに放れば大丈夫だと思った。全力で勝負にいった」

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2015年10月11日のニュース