カブス 2回5点で快勝 1勝1敗のタイに ナ・リーグ地区S

[ 2015年10月11日 09:35 ]

2回、カブスのソレアー(右)が2点本塁打を放つ(AP)

ナ・リーグ地区シリーズ第2戦 カブス6―3カージナルス

(10月10日 セントルイス)
 ナ・リーグ地区シリーズ第2戦は10日、セントルイスで行われ、カブス(ワイルドカード)が序盤で大量得点を奪い、カージナルス(中地区)に快勝。対戦成績を1勝1敗にした。

 1点を先制されたカブスは2回、敵失で同点にするとスクイズで逆転、さらにソレア―の2点本塁打などで計5点を挙げ、主導権を握り、3回にも1点を追加した。先発のヘンドリックスは3本塁打を浴び、あと1人で勝利投手の権利を得るところで降板したが、リリーフ陣が後を締めた。

 カージナルスは初回、カーペンターの先頭打者本塁打で先制したが、守備の乱れで流れを失った。5回にウォン、代打グリチックの連続本塁打で追い上げたが、3本塁打がいずれもソロに終わり、大量得点に結びつかなかった。

 第3戦は12日(日本時間13日)に場所をシカゴに移して行われる。

 ▼カブス・マドン監督の話(連続スクイズは)練習してきたこと。1つ目はそんなにいいバントではなかったが、2つ目は完璧だった。この球場で好機になったら、どんな手を使ってでも得点しなければならない。

 ▼カージナルス・マシーニー監督の話(先発したJ・ガルシアの体調不良は)試合開始の1時間前に知った。ここ数日は寝られなかったらしい。体力的にも戦略的にも(2回を投げたところで)交代だと考えた。

続きを表示

2015年10月11日のニュース