“藤浪キラー”井端　いぶし銀３安打　スタメン抜てきに応えた

＜巨・神＞６回１死一塁、井端がこの日３本目の安打となる右前打を放つ

セ・リーグ　クライマックスシリーズ・ファーストステージ第１戦 巨人３－２阪神

（10月10日 東京Ｄ）
　「７番・三塁」で先発出場した巨人・井端が、藤浪から３安打をマークした。

　２回１死一塁で右前打を放つと、５回も先頭で難しい内角球を右前に落とし、その後にマイコラスの適時打で先制の生還。６回も中前に運んだ。藤浪との今季の対戦打率・３１３（チームの対戦打率・２２５）を買われてスタメンに抜てきされた４０歳は「（藤浪は）いい投手なので、引きつけて反対（右）方向に打とうと思っていました」と笑顔だった。

　▼巨人・坂本（７回まで４打数無安打も先頭の１０回に四球を選び、高橋由の押し出し四球でサヨナラの生還）結果的にチームが勝って良かった。