DeNA“ミスミス”サヨナラ負けで78敗 再び最下位転落

[ 2015年9月29日 22:09 ]

<神・D>阪神9回無死一、三塁、代打・関本の打席で嶺井が捕逸し決勝点を献上

セ・リーグ DeNA3―4阪神

(9月29日 甲子園)
 DeNAが守りの破たんから阪神にサヨナラ負け。昨年を上回る78敗目を喫し、25日以来の最下位に再び転落した。

 3―3で迎えた9回の守り。まずは三上。先頭打者の江越を2ストライクと追い込んでの3球目が暴投となり、空振りした江越が振り逃げで出塁。続く俊介の投前犠打で、今度は一塁手のロペスが三上からの送球を取り損ねるミス。その間に江越は三塁まで進み一、三塁。ここで打席に代打の関本を迎える。その4球目、低めのストレートを捕手の嶺井がそらす間に、江越がサヨナラの生還。ノーヒットで決勝点を献上してしまった。

 DeNAは6回にも先発の山口が自らのボークでリズムを乱し、4安打を浴びて逆転されるなど、守りのミスがすべて痛い失点につながった。

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