東海大相模 内野手の大木が7安打完封!コールド4強

[ 2015年9月29日 05:30 ]

<国体高校野球 秋田商・東海大相模>7回コールド完投、完封と好投した東海大相模・大木

「紀の国わかやま国体」高校野球硬式の部準々決勝 東海大相模7―0秋田商

(9月28日 紀三井寺)
 「紀の国わかやま国体」特別競技の高校野球硬式の部は28日、準々決勝4試合が行われた。夏の甲子園優勝の東海大相模(神奈川)は、投手経験がほとんどない大木翔太郎内野手(3年)が7回を7安打完封し、今夏ベスト8の秋田商にコールド勝ちした。このほか、地元の智弁和歌山、鳥羽(京都)、中京大中京(愛知)が、29日の準決勝に進出した。

 東海大相模の内野手登録の大木が7回を7安打完封し4強に進出した。全国制覇した今夏甲子園ではベンチ外。それでも打撃投手を務めるなどチームへの貢献度を評価されて先発に抜てきされた。野球人生初登板に「びっくりした」。当初は1回で降りる予定だったが無心で右腕を振り続け、今夏甲子園8強校をピシャリ。打線の援護にも恵まれてコールド勝ちし「良い経験になった」と笑みを浮かべた。

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2015年9月29日のニュース