ヤクルト 14年ぶりリーグ優勝お預け、CS争う広島に逆転負け

[ 2015年9月29日 21:29 ]

<ヤ・広>5回1死一塁 エルドレッドに左越え2ランを浴びる館山

セ・リーグ ヤクルト2―4広島

(9月29日 神宮)
 ヤクルトは29日、神宮で行われた広島戦に2―4で敗れ、14年ぶり7度目のリーグ優勝は来月1日以降に持ち越しとなった。

 27日に巨人を下して優勝マジック「3」が点灯、28日の中日戦で勝ち、マジック対象の巨人が敗れたため「1」となっていた。この日の敗戦でマジックは「1」のまま。30日は試合がなく、10月1日に阪神戦(神宮)、マジック対象の巨人はDeNA戦(横浜)が組まれている。

 試合は3回2死一、二塁から山田の右前適時打で先制したが、先発館山が5回に丸の左越え19号ソロ、エルドレッドの左越え18号2ランを浴びて逆転を許した。

 7回2死一、二塁から山田の中前適時打で1点差としたが、直後の8回2死二塁から代打野間に適時左中間三塁打されリードを広げられた。8、9回は安打が出ず反撃できなかった。

 広島は先発野村が5回1失点で役割を果たすとヒース、大瀬良、中崎がリードを守り切った。野村は5勝目、中崎は28セーブ目、チームは4連勝でクライマックスシリーズ(CS)進出に望みをつないだ。

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