東海大相模、45年ぶりV王手 門馬監督「最高の舞台で最高の時間を」

[ 2015年8月19日 16:50 ]

<東海大相模・関東第一>決勝進出を決め、アルプスの応援団のもとへ向かう吉田(左)と小笠原

第97回全国高校野球選手権準決勝 東海大相模10―3関東第一

(8月19日 甲子園)
 5年ぶりの決勝進出を決めた東海大相模・門馬監督は「初回の点が非常に大きかった。しかしそれ以上に大きかったのは次の1点でした」と試合を振り返った。先発を小笠原ではなく吉田にした理由については「相手打線を考えて、自分の感覚で決めた」と明かした。

 点差が開いてから関東第一がじわじわと迫ってきたが「(関東第一は)個々の能力の高い選手がそろっている。それを上回るには気迫以外なにもないという気持ちで戦った。安打数は同じくらいだが、よく守り勝ってくれた」と攻守で奮闘した選手をねぎらった。

 センバツは11年に優勝したが、夏の優勝は70年の52回大会から遠ざかっている。20日の決勝戦では初優勝を狙う仙台育英と激突。「仙台育英とは甲子園で初めて当たるが、最高の舞台で最高の時間が過ごせると思うので、選手と共に最後まで頑張りたい」と45年ぶり2度目の優勝へ向けて意気込みを語った。

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