仙台育英 26年ぶり決勝進出!早実・清宮は5戦連続安打で夏終戦

[ 2015年8月19日 12:52 ]

<早実・仙台育英>4回2死一、二塁、平沢は右中間3ランを放つ

第97回全国高校野球選手権準決勝 仙台育英7―0早稲田実

(8月19日 甲子園)
 第97回全国高校野球選手権大会の第13日は19日、準決勝が行われ、第1試合で早稲田実(西東京)と仙台育英(宮城)が激突。仙台育英が序盤から中盤にかけ打線が爆発し、7―0で快勝。1989年(平元)以来、26年ぶりの決勝進出を決めた。早実の1年生スラッガー、清宮幸太郎は「3番・一塁」で出場。4回に内野安打を放ち、3打数1安打1四球で、夏の甲子園5試合連続安打を記録した。

 仙台育英は3回、無死二、三塁で青木が右前2点適時打で先制、郡司の内野安打で1点を追加。4回にも相手失策でと平沢の今大会3本目となる右中間3点本塁打で試合を決めた。エースの佐藤世はフォークボールが良く、7四死球を出したものの、早実を無得点抑えた。

 早実は松本が3回につかまり、4回途中から登板した上條も育英打線の勢いを止められなかった。3回、清宮が二塁内野安打を放ち、2死満塁で4番加藤という好機を迎えたが、二塁走者がけん制死。5、7回にも先頭打者が出塁したが併殺でつぶし、流れを引き寄せられなかった。

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2015年8月19日のニュース