オコエ5打数1安打で終戦「打撃でチーム引っ張ることができなかった」

[ 2015年8月19日 15:59 ]

<東海大相模・関東第一>甲子園を去る関東第一・オコエ
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第97回全国高校野球選手権準決勝 関東第一3―10東海大相模

(8月19日 甲子園)
 16日の準々決勝(興南戦)で決勝2ランを放った関東第一のオコエ瑠偉外野手(3年)は東海大相模の2枚看板を打ち崩せず5打数1安打に終わった。

 オコエは「悔しい。相手は全国トップの力があるチーム。本当に悔しい。いままでミスしてもバッティングでカバーしてきたチーム。自分を含めてバッティングで引っ張ることができなかった」と目を真っ赤にして敗戦を悔しがった。

 先発・吉田とは4打席の対決。三振、三振、遊ゴロと第3打席まで打ちあぐね、第4打席でようやく左前安打を放った。第5打席では小笠原と対戦も二ゴロに倒れ、最後まで2枚看板を攻略することはできず。「相手の吉田投手、小笠原投手は本当にいいピッチャーでした」と東海大相模の両輪の実力を素直に認めていた。

 インタビューの最後には「自分自身、終盤にようやくヒットが出た。気持ちで打てました。甲子園は一生忘れられないものになりました」とコメントし、全国級の知名度となった聖地でのこれまでの戦いを振り返っていた。

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