関東第一・オコエは1安打2三振、東海大相模2投手に封じられる

[ 2015年8月19日 15:45 ]

<東海大相模・関東第一>初回無死、オコエは空振り三振に倒れる
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第97回全国高校野球選手権準決勝 関東第一3―10東海大相模

(8月19日 甲子園)
 第97回全国高校野球選手権大会の第13日は19日、準決勝が行われ、第2試合で関東第一(東東京)と東海大相模(神奈川)が対戦した。

 関東第一は準々決勝で決勝本塁打を放ったオコエ瑠偉が1番・中堅で先発、第1打席は空振り三振に倒れた。東海大相模は右腕の吉田が先発マウンドに上がった。

 東海大相模は初回、関東第一先発の阿部を攻め無死一塁から宮地の左翼線二塁打で先制すると、杉崎の右前適時二塁打、豊田の左越え2ランで4点をリードした。阿部は1死も取れず打者6人で金子と交代、金子は後続を断った。

 2回にも東海大相模は2死二塁から相手失策で1点を加えた。関東第一・オコエは3回の第2打席は空振り三振、5回の第3打席は無死一塁の場面で遊ゴロだった。

 東海大相模は5回にも無死一、三塁から竹内の内野安打と相手失策で1点、川内の左前適時打1点、2死二、三塁となって宮地の左前適時打で2点の計4点を加え、6回に1死三塁から磯網の右犠飛で10点目を挙げた。

 7回、関東第一・オコエは第4打席で2死無走者から左前にこの日初安打を放った。この後2死一、二塁から伊藤の右前打で1点を返した。

 8回からは東海大相模の左腕エースがマウンドに上がった。関東第一はこの回1死一、二塁から鈴木の遊撃内野安打で2点を返し、オコエが第5打席を迎えたが二ゴロに倒れた。

 試合は東海大相模が10―3で勝ち、仙台育英(宮城)との決勝に進んだ。

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