中日 完封リレーで連敗脱出!投手戦制した!巨人は打線沈黙

[ 2015年8月15日 20:46 ]

<中・巨>6回、1死一、二塁の場面で平田は右前適時打を放つ

セ・リーグ 中日3―0巨人

(8月15日 ナゴヤD)
 中日が4投手の完封リレーで連敗を5で止めた。

 中日・浜田達、巨人・高木勇、両軍先発投手の投げ合いでスコアボードに「0」が並ぶ試合は6回に動いた。中日は先頭打者の大島の右前打を足がかりに、1死一、二塁と好機を迎えると、平田が右前適時打を放ち先制。続く和田にも右中間を割る適時二塁打が飛び出してリードを広げると、エルナンデスはスクイズを見せてこの回一気に3得点を挙げた。

 浜田達は5四球を与えたものの、6回途中、5回1/3を投げて3安打無失点と好投。白星にはつながらなかったが、昨年8月26日のDeNA戦以来、約1年ぶりとなるマウンドで先発としての役割を果した。その後は、山井、浅尾とリレーし、9回は田島が試合を締めて4セーブ目。

 巨人は高木勇が5回まで3安打8奪三振と力投を見せていたが、6回に3安打をまとめられて失点を許した。7月25日の広島戦以来、白星から遠ざかっている高木勇はこれで8敗目。打線は3安打と沈黙。4回以降は無安打に終わり、今季10度目、今月3度目の完封負けを喫した。

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