ＤｅＮＡ　初回攻防でミス連発…最悪タイ借金８

＜広・Ｄ＞初回いきなり４失点の砂田（右）と厳しい表情の中畑監督

セ・リーグ ＤｅＮＡ４－８広島

（8月14日 マツダ）
　立ち上がりの攻防が明暗を分けた。初回無死一塁。３ボール１ストライクでＤｅＮＡ・白崎にバスターエンドランのサインを出したが外角低めのボール球を遊ゴロで無得点。白崎は直後の三塁守備で先頭・菊池の打球を足ではじいて４失点のきっかけをつくった。

　「若い砂田が投げていたし、あそこはアウトを取らなければいけなかった」と猛省した。再び今季ワーストの借金８。中畑監督は「初回はあそこ（白崎）で四球を選べたら良かったかな。ウチのミスが多かった分、負け試合をつくった」と悔しさをにじませた。

　▼ＤｅＮＡ・砂田（４回１／３で拙守に足を引っ張られて自責点０も５失点ＫＯで今季３敗目）大事なところで打たれてしまった。