ポレダ 荒れ球警告試合も7勝目「苦しいマウンドだった」

[ 2015年8月15日 05:30 ]

<中・巨>5回1死二、三塁、死球を受けたルナ(手前右)とポレダ(右から2人目)が一触即発の雰囲気に

セ・リーグ 巨人7-2中日

(8月14日 ナゴヤD)
 巨人・ポレダが荒れ球に苦しみながら後半戦初勝利となる7勝目を挙げた。5回115球を投げ5安打2失点(自責は1)、3四死球。「(調子が)100%の状態ではなかったので、工夫しながらの苦しいマウンドだった」と振り返った。

 1点目の失点は暴投。5回1死二、三塁ではルナの臀部(でんぶ)付近に死球を与え、両軍ベンチから首脳陣、選手が飛び出して一触即発の事態となり、警告試合が宣告された。8回には阿部に死球を与えた高橋聡が退場処分とならず、原監督が西本球審に詰め寄り説明を求める場面も。指揮官は「警告試合を宣告されたわけですし。あとは(審判に)聞いてください」と話した。

 乱戦を招いたポレダは「本来であればもっと長いイニングを投げるべきだった」と反省。原監督も「もう一つ何か欲しい。コントロールか、あるいは一つ球種を増やすとか」と注文を付けた。 (大林 幹雄)

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