マエケン エース対決制し4勝目 広島は地方球場連敗10で止める

[ 2015年5月26日 21:40 ]

<広・ロ>力投する前田健

交流戦 広島7―4ロッテ

(5月26日 尾道)
 広島の前田健がロッテ・涌井とのエース対決を制し、4勝目を挙げた。

 切れのある直球とスライダーでロッテ打線から毎回の8三振を奪う力投。3―0の6回に1点を失ったものの、7回を4安打1失点で4勝4敗のタイとした。

 打線は3回、2死無走者から3連打となる新井の右前適時打で先制。4回には菊池の左前適時打、5回にも梵のセーフティースクイズで加点した。1点差に迫られた9回には丸の左越え満塁本塁打が飛び出し、勝利を確実なものにした。

 広島はここまで10連敗中と相性が良くなかった地方球場での連敗を阻止、尾道では09年から4連勝とした。

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