岩田、塩見との同郷対決「見ている人は面白いんじゃないかと」

[ 2015年5月26日 05:30 ]

キャッチボールを行う岩田

交流戦 阪神―楽天

(5月26日 甲子園)
 26日の楽天戦に先発する阪神岩田が、甲子園球場での指名練習に参加。キャッチボール、ダッシュなどで調整した。

 “交流戦開幕投手”を任されることになり、「本来は気合が入った方がいいんでしょうけど、僕は空回りするので」と平常心を強調した。

 相手先発の塩見は、守口市立庭窪中学校の5年後輩に当たる。付き合いは「あいさつ程度」というが、「中学校の後輩なので見ている人は面白いんじゃないかなと思う。守口は盛り上がっているでしょうね」

 一方で「同じ中学校でも違うチームだった」というように、在籍していた野球チームは岩田が「門真シニア」で、塩見は「守口シニア」。「(現在の所属球団とは別に)そこもライバル関係にある」と敵対心を見せた。

 前回19日の巨人戦は5回途中6失点で降板。「気持ちを入れすぎないように自分の仕事をする」と雪辱を期した。楽天戦での登板は過去に12年6月5日の1度だけだが、8回4安打1失点で勝利投手になっている。チームが幸先のいい交流戦スタートを切れるように、腕を振る。

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2015年5月26日のニュース