Aロッドの代役へドリー 移籍先を絞るもFA目玉の決断待ち

[ 2014年12月9日 17:35 ]

ヤンキースのチェース・ヘドリー内野手 (AP)

 米メディアは9日、今オフにヤンキースからフリーエージェント(FA)となっているチェース・へドリー内野手(30)が8日から4日間の日程で行われているウィンターミーティングが終了するまでに移籍先を決めると報じた。

 これまでにヤンキースとの再契約交渉を含め、複数の球団と接触を持ったへドリーだが、最終的には来季プレーする球団をヤンキースとジャイアンツに絞った模様。しかし、他のFA選手と同様、今オフFAの目玉であるレスターの移籍先が決まるまで、決断を待つことになりそうだ。これはレスターの契約内容によって自身の契約内容も影響を受けるためだ。

 へドリーは7月に薬物問題でシーズン全休となったロドリゲスの穴を埋めるべく、パドレスからトレードでヤンキースへ。移籍した当日にサヨナラ打を放つなど正三塁手として攻守に活躍し、今季はパドレス、ヤンキース2球団合計で135試合に出場して打率2割4分3厘、13本塁打、49打点をマークした。

 12年には打点王とゴールドグラブ賞獲得の実績を持つヘドリーは4年総額6500万ドル(約78億円)程度の条件で交渉を続けているとのこと。

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2014年12月9日のニュース