Wソックス 球宴選出右腕とヤンキース守護神の大物2投手を獲得

[ 2014年12月9日 17:31 ]

ロバートソン(左)と黒田

 現在、各球団の首脳ら関係者が一堂に会し、フリーエージェント(FA)選手の契約やトレードなどの交渉の場となるウインターミーティングが米サンディエゴで行われているが、ここでホワイトソックスのフロントが大仕事をやってのけた。

 米メディアは9日、ホワイトソックスが今オフにFAとなっているジェフ・サマージャ(29)とデービッド・ロバートソン(29)2投手を獲得したと伝えた。

 アスレチックスからFAとなっていたサマージャは7月にカブスからアスレチックスへトレードされたばかりだが、1年1000万ドル(約12億円)程度の条件で、チームは違えどもシカゴへ戻ることとなった。メジャー7年で通算36勝を挙げている右腕は今季、カブスとアスレチックス2球団合計で33試合に登板して7勝、防御率2・99をマーク。オールスターにも初選出された。

 ヤンキースからFAとなったロバートソンは昨年限りで現役を引退したマリアノ・リベラの後継者としてヤンキースのクローザーを任され、今季63試合に登板してリーグ3位の39セーブを記録。64回1/3を投げて96奪三振とクローザーとしての役割を十分に果たした。4年総額5000万ドル(約60億円)を希望していたが、結局、4年総額4000万ドル(約48億円)程度の契約で落ち着いたようだ。

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2014年12月9日のニュース