つば九郎 小川監督に贈る言葉…辞任会見に「なみだがでました」

[ 2014年10月8日 14:45 ]

小川監督をねぎらったつば九郎

 ヤクルトの球団マスコット・つば九郎が8日、自身のブログを更新。今季限りで退任する小川淳司監督(57)へ感謝と別れの言葉をつづった。

 99年から07年までの9年間務めた二軍監督時代から親交のあったつば九郎は「2ぐんかんとくのときから、なかよしでいっしょでしたね。だれよりも、まわりのひとたちに、きくばりのできるじゅんじさんを、そんけいしていました」とその人柄を称賛。暑くないか、水分摂っているかなど常々気を使ってもらったと感謝した。

 辞任会見での監督の「悔しい」という言葉と表情には「なみだがでました」とポツリ。小川監督を胴上げしビールかけする願いを抱きながらも叶えられなかったことを嘆いた。

 13年、14年は最下位に沈んだものの、最多安打を獲得した山田や今季花開いた雄平ら有望株が育ったのは「じゅんじさんが、まいたたねです」と功績を称えた。

 つば九郎はいつの日か小川監督、昨年引退した宮本慎也氏(43)とまた一緒にグラウンドに立つ日を夢見ている。今回の任期では小川監督が優勝を勝ち取ることはできなかったものの、「もしそれが、じつげんしたときは、ぼくのゆめが、かなうきがする」と“第二次小川政権”で美酒を味わうことができるのでは、と期待を込めた。

 コーチ時代も含め20年近くヤクルトで指導し続けた小川監督へ「じゅんじさん、しばらくは、ゆっくりやすんでください。だいすきな、ごるふしてください」「すてきで、たのしかった4ねんかんを、ありがとう。いつでも、れんらくくださいね、まってますよ」とねぎらい、締めくくった。

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2014年10月8日のニュース