ジャイアンツ下克上突破!元阪神ボーグルソンが好投

[ 2014年10月8日 13:38 ]

ナショナルズ戦に先発し、6回途中1失点と好投したジャイアンツのボーグルソン(AP)

ナ・リーグ地区シリーズ第4戦 ジャイアンツ3―2ナショナルズ

(10月7日 サンフランシスコ)
 大リーグのプレーオフ、ナ・リーグの地区シリーズ(5回戦制)第4戦が7日(日本時間8日)に行われ、ジャイアンツ(ワイルドカード)がナショナルズ(東地区優勝)に3―2で競り勝って対戦成績を3勝1敗とし、2年ぶりにリーグ優勝決定シリーズに進出した。

 ジャイアンツは2回、2安打に失策も絡んで1死満塁とし、1番ブランコが押し出し四球を選んで先制。パニックの一ゴロの間に追加点を挙げ、2―0とリードした。阪神、オリックスで活躍した先発のボーグルソンは6回途中2安打1失点と試合をつくったが、3番手のストリックランドが7回に被弾して2―2の同点に。それでもその裏に1死満塁から相手投手の暴投で勝ち越し点を挙げると、8、9回をリリーフ陣が無失点に抑えて逃げ切った。

 ▼ジャイアンツ・ボウチー監督の話 ボーグルソンが期待通りの投球をしてくれた。思うように得点できなかったが、選手は戦い続けた。(暴投での勝ち越しは)どんな形であれ、もぎ取って流れをつかんだ。

 ▼ナショナルズ・ウィリアムズ監督の話(ハーパーのソロで追い付き)本塁打で流れはきたと思った。(暴投で勝ち越しを許し)野球では起こりうること。選手は一貫してやるべきことをやってきた。誇りに思う。

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2014年10月8日のニュース