日田林工 監督が部員を殴る蹴る 匿名電話で発覚

[ 2014年10月8日 05:30 ]

 大分県日田市の県立日田林工高校野球部の男性監督(61)が男子部員の顔を殴り、謹慎処分を受けたことが7日、分かった。

 部員にケガはなかった。高校などによると、監督は9月29日の練習後、バックネット裏で1年生の男子部員を殴ったり蹴ったりした。30日に学校に匿名の電話で通報があり、高校は同日付で監督を謹慎とし、生徒や部員との接触を禁止、県高野連に報告した。今週末にも日本学生野球協会から処分が出る見通し。監督は「口頭で注意をしてきたが、日頃の態度が改善されなかった。つまらない手段をとって申し訳ない」と話した。監督は1980年に就任。それ以来、野球部は甲子園に春1回、夏2回出場している。

続きを表示

2014年10月8日のニュース