ハム金子誠 引退試合で躍動 美技に安打に打点も

[ 2014年10月2日 05:30 ]

<日・楽>試合前、金子(右端)ら全員が背番号8のユニホームで練習

パ・リーグ 日本ハム8-1楽天

(10月1日 札幌D)
 「9番・遊撃」で引退試合に臨んだ日本ハム・金子誠が走攻守で存在感を見せた。

 3回の守備では三遊間を抜けそうな当たりに飛び込むことなく足を使い、逆シングルで好捕。打席では3回にチーム初安打を放つと、7回は左犠飛で打点をマークし、足でも4回に西川の三塁打で一塁から一気に生還した。セレモニーでは子供たちから花束を受け取り、思わず涙。この日で現役としてプレーするのは最後となり、「金子誠の野球人生は21年の時を経て、今大海原へとたどり着きました」とあいさつ。遊撃の定位置付近で背番号と同じ8度宙を舞った。

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