呉昇桓 宣銅烈超え39Sも謙虚「6度も救援失敗した方が悔しい」

[ 2014年10月2日 05:30 ]

<広・神>最後を締めて藤井(左)と笑顔で握手を交わす呉昇桓

セ・リーグ 阪神4-2広島

(10月1日 マツダ)
 5連投となった阪神の守護神・呉昇桓(オ・スンファン)が39セーブ目を挙げた。

 2点リードの8回1死一、二塁で登板。「“8回にピンチになったらある”と言われていたので準備はできていた」。ロサリオを三ゴロ、堂林を空振り三振に仕留めてピンチを脱出。9回も3人で料理した。来日1年目で、97年に韓国球界の先輩・宣銅烈(ソン・ドンヨル)(中日)が記録した38セーブを上回った。それでも「6度も救援失敗した方が悔しい」と謙虚だった。

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2014年10月2日のニュース