巨人 シーズ80勝目 ヤクルトは80敗

[ 2014年10月2日 21:18 ]

<ヤ・巨>1回表無死一、二塁から坂本は左越えに先制3ラン

セ・リーグ 巨人9―1ヤクルト

(10月2日 神宮)
 巨人は打線が爆発してリーグ優勝決定後、初勝利。シーズン80勝目となった。

 初回、先頭打者の片岡が左翼線への二塁打で出塁すると、亀井が四球を選んで無死一、二塁。この場面で坂本に左越え16号3ランが飛び出して幸先よく先制。6回には橋本が右越え4号3ランを放ちリードを広げ、続く7回にも井端の適時打などで3点を加え、ダメを押した。

 腰の違和感で緊急降板した先発・菅野の後を受けて3回からマウンドに上がったリリーフ陣はヤクルト打線相手に1失点と好投を見せた。

 ヤクルトの先発・八木は初回に3失点を喫するも、その後は得点を許さず、5回まで投げて6安打3失点も6敗目。打線は5回まで3安打無得点に抑え込まれ、6回に畠山の適時打で1点を返すのがやっと。巨人相手に2連勝とはならず、シーズン80敗目を喫した。

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2014年10月2日のニュース