中日 山井 リーグトップ13勝並んだ!13年目初タイトルへ前進

[ 2014年10月2日 21:16 ]

<D・中>5回2死二、三塁、DeNA代打・下園をニゴロに打ち取り、ガッツポーズの中日・山井

セ・リーグ 中日4―1DeNA

(10月2日 横浜)
 中日・山井が今季最終戦となるDeNA戦に先発し、7回途中1失点でリーグトップタイの13勝目。プロ13年目で初タイトルとなる最多勝と最高勝率の2冠に前進した。

 山井は2回に後藤にソロ本塁打を浴びたものの、6回2/3を7安打1失点。2点リードの7回2死満塁の場面で降板したが、代わった又吉がグリエルを左飛に打ち取った。

 毎年のようにケガを抱え、2桁勝利も規定投球に到達したのも13年目で初めて。13勝(5敗)は阪神・メッセンジャーに並ぶセ・リーグトップタイ。勝率7割2分2厘は単独トップに立った。最大のライバルは12勝を挙げているDeNA・久保。4試合を残しており、ライバルの残りの登板がカギを握りそうだ。

 DeNAは好機にあと1本が出ず、9回に押し出し四球で4点目を献上するなど、本拠地最終戦を白星で飾れなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2014年10月2日のニュース