DeNA・井納、10勝リーグ一番乗り!チームは後半戦初白星

[ 2014年7月25日 21:59 ]

<ヤ・D>8回、ソロ本塁打を放った筒香(25)を出迎えるDeNA・中畑監督

セ・リーグ DeNA3―2ヤクルト

(7月25日 神宮)
 DeNAが逆転勝ちで後半戦初勝利を挙げ、連敗を3で止めた。ヤクルト戦は7連勝。先発・井納は6回を7安打1失点でリーグトップ、自身初の10勝目。ヤクルトは3連敗で借金は今季ワーストの17にふくらんだ。

 DeNAは先制された直後の4回、石川の右前打で無死一塁の好機に筒香が右中間に適時二塁打を放って同点。さらに2死三塁から多村の左前打で勝ち越した。1点差のまま迎えた8回には、筒香が右中間に17号ソロを放って加点した。

 先発・井納は3回に先制点を奪われたものの粘りの投球。6回を115球、7安打1失点で降板。その後は国吉、ソト、三上、加賀と継投でしのぎ逃げ切った。

 ヤクルトは3回、山田の中前打と四球で2死一、二塁とし、バレンティンの左中間二塁打で1点を先制。9回には2死二塁から森岡の左前適時打で1点差まで詰め寄り、さらに川端の左翼線二塁打で二、三塁とサヨナラ機をつかんだが、最後はバレンティンが捕邪飛に倒れた。先発・村中は6回2失点も今季初勝利を逃した。

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