茨城大会 藤代3年ぶり3度目の優勝 猛打で圧倒12得点

[ 2014年7月25日 12:38 ]

甲子園行きを決め胴上げされる藤代・菊地監督

茨城大会決勝 藤代12-3霞ケ浦

(水戸市民球場)
 第96回全国高校野球選手権大会の茨城大会決勝が25日、水戸市民球場で行われ、藤代が12―3で霞ケ浦を下して3年ぶり3度目の優勝を果たした。

 藤代は初回に打者一巡の猛攻で5点を先制。試合の主導権を握ると3回には7番・濱渡の2点本塁打が飛び出し7点差。中盤以降も攻撃の手は緩めず猛打で相手を圧倒した。

 初回の大量失点が重くのしかかった霞ケ浦も7回に反撃。2死から連続安打で2点を奪い、なおも二、三塁とチャンスを広げたが、代打で登場した1年生の佐野が一塁ゴロに倒れ、悲願の夏大会初出場は今年も決勝で夢破れた。霞ケ浦はここ7年で5度決勝に進みながら、準優勝に終わっている。

続きを表示

この記事のフォト

2014年7月25日のニュース