都雪谷「都立のダル」177球完投負け「上の世界目指す」

[ 2014年7月25日 05:30 ]

<都雪谷・関東第一>敗戦後、気丈にスタンドへ挨拶する都雪谷のエース鈴木(写真左から3人目)

東東京大会準々決勝 都雪谷3―5関東第一

(7月24日 神宮)
 都雪谷の「都立のダル」ことプロ注目右腕・鈴木の夏が終わった。最速139キロを軸に初回から飛ばして6回まで1失点。だが100球を超えた終盤につかまった。

 7回に同点の適時三塁打を許すと、8回に3連打で3失点。177球の完投負けを喫し「甘く入ったところを打たれた」と涙をこらえた。この日はDeNA、オリックスのスカウトが視察。「上の世界を目指してトレーニングを続けたい」と前を向いた。

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2014年7月25日のニュース