市川越１６年ぶり４強に監督笑顔「特上うなぎ食べさせる」

＜昌平・市川越＞市川越・上條（左から３人目）が応援団へのあいさつを終えて雄叫びを上げる

埼玉大会準々決勝 市川越３―２昌平

（7月24日 市営大宮）
　市川越は昌平を３―２の僅差で破り、川越商時代の９８年以来１６年ぶりの４強入りを果たした。３回から登板したエース左腕の上條は７回２安打８奪三振１失点。同点の８回には決勝の右前打を放ち「悪いなりに投げられたのは良かった」と汗を拭った。

　新井清司監督は「（選手は）相当疲れていると思うが、特上のうなぎでも食べさせて頑張ってもらおうかな」と笑顔だった。