青木 延長14回にサヨナラ打!ロイヤルズ3連勝で2位浮上

[ 2014年7月25日 13:48 ]

インディアンス戦の延長14回、サヨナラ打を放ちもみくちゃにされるロイヤルズの青木(AP)

ア・リーグ ロイヤルズ2―1インディアンス

(7月24日 カンザスシティー)
 ロイヤルズの青木は24日、カンザスシティーで行われたインディアンス戦に「8番・DH」で先発し、1―1で迎えた延長14回、1死二塁で左前へサヨナラ安打を放った。

 青木のサヨナラ打は、ブルワーズ時代の2012年6月7日にカブス戦でサヨナラ本塁打を放って以来2度目。

 青木はそれまでは三振、遊ゴロ、中飛、遊ゴロと無安打だったが、最後に大きな仕事をした。

 ロイヤルズは13回までわずか3安打だったが、延長14回にケーンが内野安打と盗塁で二進し、青木の殊勲打で還った。ロイヤルズは3連勝で貯金1とし、インディアンスをかわしてア・リーグ中地区の2位に浮上した。

 試合後のヒーローインタビューで青木は「もう、とにかく振れるボールがあったら思い切り行こうと思っていた」と顔を上気させ、チームメートからの手荒い歓迎について聞かれると「結構パンチをもらったので、今度誰かが打った時にはお返しをしたい」と笑顔で語っていた。

 ▼青木の話 久しぶりに塁上で叫んだ。最高のサヨナラ勝ちになった。DH(指名打者)だったので、あそこで何とか打たなきゃ、という気持ちだった。

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2014年7月25日のニュース