阪神今季2度目の「ルーズヴェルト・ゲーム」制した!

[ 2014年6月12日 22:14 ]

<ロ・神>8回表、逆転の3点適時二塁打を放ってベンチに戻り、笑顔でポーズを決める新井良

交流戦 阪神8―7ロッテ

(6月12日 QVCマリン)
 阪神が逆転に次ぐ逆転のシーソーゲームを制し、連敗を2で止めた。

 初回にいきなり5本の長短打を浴び3点先制されたが、2点を追う5回のゴメスの3ランなどで4点を挙げ逆転。7回には4点奪われ再び追う展開となったが、8回に2死満塁から新井良が走者一掃の二塁打を放ち再逆転に成功した。

 ロッテは交流戦通算21勝の先発・涌井が6回5失点と不調。2点リードの8回に登板したセットアッパー・ロサが3失点したのも誤算だった。

 「8―7」のスコアは米国のフランクリン・ルーズヴェルト大統領が「一番おもしろいスコア」と発言したことから、「ルーズヴェルト・ゲーム」とも呼ばれる。同タイトルの小説を原作としたドラマが今クール放送され好視聴率をマークしているが、今季の「ルーズヴェルト・ゲーム」は4月20日の阪神8―7ヤクルトに続き2度目。2011~13年の3年間では計11試合あった。

続きを表示

2014年6月12日のニュース