巨人、首位ガッチリ!5月7日以来の2桁得点で4連勝

[ 2014年6月12日 21:22 ]

<日・巨>4回1死一、二塁、右越えに適時二塁打を放つ亀井(投手は浦野)

交流戦 巨人11―2日本ハム

(6月12日 札幌D)
 セ・リーグ首位、交流戦もオリックスと並び首位の巨人が16安打を放って小刻みに加点、6投手の継投で日本ハムを振り切り、連勝を4に伸ばした。

 巨人は3回1死一塁から1番・坂本の左中間への適時二塁打で1点を先制。その裏、同点に追いつかれたものの、4回1死から阿部、セペダの連打で一、二塁とし、亀井の右越え適時二塁打で1点を勝ち越し。なお1死二、三塁から長野の遊ゴロの間に1点を加えた。

 3―2で迎えた5回は1死から片岡が左越えに4号ソロを放ち、6回には1死二、三塁から敵失で1点を加え、さらに2死一、三塁から重盗を敢行。挟殺プレーの間に三走・亀井が生還してリードを広げた。8回には4点を加えて5月7日のDeNA戦以来(東京ドーム)以来となる2桁得点をマーク。9回にも1点を加えた。

 昨年8月7日のDeNA戦(横浜)以来の先発登板だった笠原を2回1/3で降板させると左腕の青木、今村、右腕の久保、香月とつないで最後は育成出身の3年目右腕・土田が締めた。

 日本ハムは先発の浦野が5回7安打4失点と踏ん張れず、打線も7回まで毎回走者を出しながら、チャンスを生かし切れなかった。

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