名手・岡田決死のダイブも…ボールがグラブからこぼれ逆転許す

[ 2014年6月12日 22:37 ]

<ロ・神>8回表2死満塁から新井良の打球をダイビングキャッチする岡田だったがボールは着地の衝撃でこぼれ阪神に逆転を許す

交流戦 ロッテ7―8阪神

(6月12日 QVCマリン)
 ロッテの中堅手・岡田がいちかばちかのダイビングキャッチを図ったが、ボールは無情にもグラブからこぼれ、ロッテもつかみかけた白星を逃すことになった。

 ロッテが2点リードした8回、阪神に2死満塁と攻め立てられ、新井良が放った打球は中堅やや右前へ。球界屈指の守備範囲を誇る名手・岡田が快足を飛ばしダイブすると、打球は1度グラブに入ったものの着地した衝撃でグラブから落ちてしまった。

 打った新井良が「岡田くんは守備がめちゃくちゃうまいのでまじで落としてくれと思っていました」と祈った一打。逆転に次ぐ逆転の一戦は名手があと一歩だけ届かず走者一掃の逆転決勝打となり、阪神に軍配が上がった。

 阪神が2点リードの7回も2死満塁からマートンが左中間へ長打性の当たりを放ったが、この場面はロッテの左翼手・ハフマンがダイビングキャッチを成功させ、ピンチを切り抜けていた。

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2014年6月12日のニュース