世界少年野球大会 15カ国・地域が参加 過去セペダらも出場

[ 2014年6月9日 17:51 ]

 7月30日から開催される第24回世界少年野球大会の開催要項が9日、東京都内で発表され、15の国と地域が参加することになった。今回は愛媛県で行われ、交流試合や野球教室などが実施される。

 世界少年野球推進財団の王貞治理事長(プロ野球ソフトバンク球団会長)は「子供たちには元気いっぱい、野球を楽しんでほしい。(大会)初めての四国の地で、一人でも多くの方に足を運んでもらいたい」と話した。

 過去の大会参加者にはキューバから今季巨人に途中加入したセペダらプロで活躍する選手も出ている。野球とソフトボールは2020年東京五輪での競技復活を目指しており、熊崎勝彦コミッショナーは「五輪での復活には世界的普及が鍵。大会は意義深い」と強調した。

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2014年6月9日のニュース