黒田 7回5安打2失点粘投も援護なし 5勝目ならず

[ 2014年6月9日 06:02 ]

<ロイヤルズ・ヤンキース>ヤンキース先発の黒田(AP)

ア・リーグ ヤンキース1―2ロイヤルズ

(6月8日 カンザスシティー)
 大リーグ、ヤンキースの黒田が8日(日本時間9日)、カンザスシティーで行われたロイヤルズ戦に先発。7回90球を投げ、5安打2失点と粘投したが、打線の援護に恵まれず今季5勝目はならなかった。

 初回、メジャー初対決となった先頭の青木を四球で歩かせるが冷静に後続を断ち、まずまずの滑り出しとなった黒田。2回、味方打線が無死満塁の好機で無得点に終わると、その裏、簡単に2死を奪いながら6番・ペレスからの4連打で2失点。それでも、3、4回はともに先頭打者を出すが併殺で切り抜け、5回からは3イニング連続で3者凡退に抑えた。

 だが、援護がない。拙攻が続き最少得点を挙げたのみ。ヤンキースは1―2で敗れ、勝率5割に逆戻り。黒田は4勝4敗となった。

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