広島 今季ワースト6連敗…投打かみ合わず

[ 2014年6月9日 22:04 ]

オリックスに敗れ6連敗となり、さえない表情でベンチを後にする(手前から)丸、石原ら広島ナイン

交流戦 広島0―2オリックス

(6月9日 呉)
 広島は投打がかみ合わなかった。ここ5戦で50失点の投手陣は2失点だったが、打線がわずか3安打で零敗。今季ワーストだった連敗が6に伸び、野村監督は「勝って自分たちの戦いを思い出さないと」と苦悩の色を濃くした。

 野村は4月30日以来の先発だった。走者を出しながらも抑えていたが、6回につかまった。菊池の失策から招いたピンチで失点し「粘り切れなかったのが反省点」と下を向いた。

 だが、より深刻なのは打線。チャンスをつくるのが精いっぱいで、新井打撃コーチは「元気がない」と嘆いた。

続きを表示

2014年6月9日のニュース