青木 黒田とメジャー初対戦は無安打「日本のときとは違う」

[ 2014年6月9日 10:45 ]

ヤンキース戦の1回、黒田(手前)から四球を選び、リードをとるロイヤルズ・青木

ア・リーグ ロイヤルズ2―1ヤンキース

(6月8日 カンザスシティー)
 ロイヤルズの青木はヤンキースの黒田とメジャーで初対戦し、無安打に終わった。打者の手元で微妙に変化するシンカーを軸に組み立てる黒田に「間違いなく日本のときとは違う。別のタイプの投手だった」。日本では36打数14安打と相性が良かっただけに悔しそうだった。

 5回の3打席目は内角から真ん中に入るシンカーを打ち損じて二ゴロ。試合前には黒田の投球を映像で確認したが「思ったより曲がっていた」とうなった。

 この日は観客に青木のポスターが配られて注目を集めた。「そのことも忘れるくらい集中していた」と苦笑いした。(共同)

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2014年6月9日のニュース