栗山 3打点「ヤクルトの応援団が僕の応援歌を流してくれてうれしかった」

[ 2014年6月9日 22:19 ]

<ヤ・西>8回2死満塁、右前適時安打の西武・栗山は一塁ベース上でガッツポーズ

交流戦 西武5―2ヤクルト

(6月9日 神宮)
 西武の栗山が先制打と試合を決める2本の適時打で3打点の活躍。チームの勝利に貢献した。

 「犠牲フライにならへんかなぁ、と思って走っていたらヒットになった」と左翼の三輪がやや目測を誤っての幸運な適時打で先制。西武にとって、いい流れをつかむ一打になった。

 7回に雨で中断。ヤクルトが1点差に追い上げる中で、今度は2死満塁で右前に貴重な2点適時打。「中断している時にヤクルトの応援団の方が僕の応援歌を流してくれてうれしかった」と気を良くしての打席で打った1本だった。

 12試合連続安打にも「納得していない」と栗山。田辺監督代行になって2勝目だが、「とにかく勝っていくしかない」。まずは最下位脱出へ、背番号1がけん引する。

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