中日・朝倉 1403日ぶり勝った!今季初先発で6回2失点

[ 2014年4月25日 20:55 ]

<ヤ・中>今季初先発で6回2失点と好投した朝倉

セ・リーグ 中日4―3ヤクルト

(4月25日 神宮)
 中日は今季初先発の朝倉が6回を4安打2失点と好投し、10年6月22日の横浜戦(浜松)以来、実に1403日ぶりの白星を飾った。

 初回を三者凡退に打ち取ると、4回2死まで1人も走者を出さない完全投球。12人目の川端に初安打となる右越えソロを浴び、5回にも2死から失点したが、大崩れすることなく先発の役割を果たし6回でマウンドを降りた。

 打線も朝倉を援護。初回、先頭・荒木が四球で出塁し犠打で1死二塁から、ルナが中越え4号2ランを放って先制。1点差に詰め寄られた直後の5回には、2死から荒木の左中間三塁打に続き大島が左前打。さらにルナの中前適時打でリードを広げた。

 朝倉を救援したリリーフ陣は8回、3番手・田島が1点を失い1点差まで詰め寄られたものの、9回は岩瀬が締めて逃げ切った。頼もしい右腕の復活で、チームは12勝12敗と勝率を5割に戻した。

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