ヤク 8連敗で借金10 試合前に指揮官訓示も実らず

[ 2014年4月25日 05:30 ]

<ヤ・広>2回1死一、二塁、田中の3ランについて、ビデオ判定を求める小川監督(左)

セ・リーグ ヤクルト2-9広島

(4月24日 神宮)
 泥沼の8連敗を喫したヤクルトの小川監督は「コメントのしようがない」と声を絞り出した。

 試合前にはナインを前に「覚悟を決めて集中するしかない」と訓示。だが、2―5の7回無死一塁から丸の三邪飛で一塁走者・菊池の二進を許した。さらに1死一、三塁から広瀬の左犠飛で、バレンティンが緩慢な返球をする間に二塁走者のエルドレッドが三進。大量失点につながり「(気持ちが)切れたとは思わないが、油断したところはあった」と話した。今季広島戦は5戦全敗で、開幕から22試合で借金は早くも10だ。

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2014年4月25日のニュース