野手のカープが登板 ナックル駆使、5四球も1失点

[ 2014年4月25日 13:10 ]

ヤンキース戦の7回、リードを許す展開にブルペンから戦況を見守るレッドソックス・上原(左)と田沢
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ア・リーグ レッドソックス5―14ヤンキース

(4月24日 ボストン)
 レッドソックスは大敗の展開となり、上原、田沢ら救援陣を温存するため、5―13の9回に野手のカープが登板。5四球を与えながら安打は許さず、1失点で食い止めた。

 内外野を守れる27歳のユーティリティー選手で、2009年のメジャーデビューから投手を務めたのは初めてだった。高校時代以来のマウンドでナックルボールと直球を懸命に投げ「いい経験になった。救援投手を休ませることができてよかった」とほっとした表情だった。

 ▼ヤンキース・イチローの話(9回に元同僚の野手カープと対戦する可能性があったが)もう絶対嫌でした。実際(打席に)立ったら分からないですけど、野手は誰だって嫌ですよ。(共同)

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2014年4月25日のニュース