不正投球で退場処分 ヤンキース・ピネダは10試合出場停止

[ 2014年4月25日 08:44 ]

不正投球で退場を宣告されたヤンキースの先発ピネダ(左)はふてくされた態度でグラウンドを後にする

 米大リーグ機構は24日(日本時間25日)、不正投球を行ったヤンキースのマイケル・ピネダ投手に10試合の出場停止処分を科したと発表した。

 同投手は23日(同24日)のレッドソックス戦(ボストン)に先発。2回に首筋につけていた違反物質の松ヤニを球審に確認されて退場処分を受けた。試合後には自ら使用を認め、謝罪した。

 25歳の右腕は昨季まで2年間大リーグでの登板はなかったが、今季は4試合に先発して2勝2敗、防御率1・83。黒田、田中らとともに開幕から先発ローテーションの一角を担っていた。

 処分は、この日のレッドソックス戦から適用され、5月5日のエンゼルス戦から復帰が可能となる。

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