松坂 初ホールド K斬り「接戦で使えると思ってもらえるなら」

[ 2014年4月25日 05:30 ]

<メッツ・カージナルス>7回2死二塁のピンチで救援登板し、打者1人を空振り三振に仕留めたメッツ・松坂

ナ・リーグ メッツ3―2カージナルス

(4月23日 ニューヨーク)
 メッツの松坂が打者1人を抑えてプロ初ホールドを挙げた。2点リードの7回2死二塁で、2番手としてマウンドへ。2番エリスを簡単に追い込み、4球目のスライダーで空振り三振に仕留め、チームの勝利につなげた。

 連日ブルペン待機が続く松坂は「リリーフは大変ですね。(先発の)ニースのランナーを還さないようにと思って投げた。先発は投げながら修正していけばいいが、リリーフは抑えなきゃいけない。必死です」と話した。テリー・コリンズ監督も「ダイスケ(松坂)の三振は大きかった」と評した。松坂自身は先発への思いも強いが、当面は終盤の勝負どころでの起用が続きそう。「接戦で使えると思ってもらえるなら、それはいいこと」と前向きに捉えた。

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2014年4月25日のニュース