大竹、11安打を浴びながらも2勝目 打線&守備の援護に「感謝しています」

[ 2014年4月20日 17:50 ]

2勝目を挙げた巨人先発・大竹

セ・リーグ 巨人6―4中日

(4月20日 東京D)
 広島から巨人にFA移籍した大竹が2勝目をマークした。

 初回に押し出し四球で先制点を与えるなど不安定な立ち上がりながら要所を抑え、6回2/3を11安打3失点。打線の援護に助けられて勝利をものにした30歳は、「まずは勝ててホッとしています。何とか粘ってチームが勝つようにと思って投げていたが、反省の多い試合でした」と振り返った。

 7回、ルナにソロアーチを浴び、続く平田に左前打されて迎えた1死一塁で小笠原に痛打されたが、この回から二塁の守備に入っていた井端がライナーを横っ跳びで捕球してアウトにするなど打線の援護とともに守備陣にも助けられた。「本当に頼もしいです。感謝しています」と静かに話した大竹。「勝つことしか考えていない。どんどん勝っていきたいと思います」と話して、スタンドから大きな拍手を浴びていた。

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2014年4月20日のニュース