病床の父に届け!慶大 指揮官長男が3安打2打点

[ 2014年4月20日 05:30 ]

東京六大学野球第2週第1日 慶大7―0東大

(4月19日 神宮)
 内臓疾患のため療養中の慶大・竹内秀夫監督の長男・惇(まこと)が、「6番・二塁」でリーグ戦初出場。4回に中前打を放つなど3安打2打点をマークし「オープン戦でも3安打はなかった。調子はいいし、バットも振れている」と笑顔を見せた。

 試合前には病床の父から「頑張れ」とメールが届いたという。監督代行を務める江藤省三助監督は「おやじさんも元気になる」と喜んでいた。竹内惇は「春で実績を残し、レギュラーをつかみたい。監督の息子だと言われたくないから」と決意を口にした。

 ▼慶大・加嶋(東大戦は昨秋に無安打無得点試合を達成)東大の早打ちは分かっていたので、直球を微妙に変化させた。四球での自滅だけはしたくなかった。昨秋がたまたまだと思われたくなかった。

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