苦手ライアンに3敗目 あと一本出ず…高木監督「そりゃ負ける」

[ 2013年9月8日 19:27 ]

6回中日1死二塁、一ゴロに倒れた和田

セ・リーグ ヤクルト1―5中日

(9月8日 ナゴヤD)
 中日打線は苦手としている小川に封じ込められ、3敗目を喫した。ルーキーに土を付けられないまま今季のヤクルト戦を負け越しで終え、高木監督は「あと一本が出ずに点を取られたら、そりゃ負けるのが普通」と仏頂面だった。

 4度目の対戦でも、低めに変化球を集める右腕にタイミングが合わず、零敗を免れるのがやっと。主砲バレンティンにも一発を含む3安打を浴びるなど、投打の主役を止められなかった。

 この敗戦でリーグ優勝の可能性が消滅したが、指揮官は「それに関してコメントする状況じゃない」と話し、クライマックスシリーズについて「それしかない」と語気を強めた。

 ▼山井(6回2失点も5四球)「四球が多くてリズムが悪かった。もう少し長いイニングを投げたかったのに、この内容ではいけない」

 ▼中日・今中投手コーチ(バレンティンに本塁打を許し)「みんな意識している。するなという方が無理」

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2013年9月8日のニュース