投壊に拙守…オリックス自力ＣＳ消滅

パ・リーグ オリックス０－１２ソフトバンク

（9月7日 京セラＤ）
　オリックスは惨敗で自力でのクライマックスシリーズ進出の可能性が消滅した。今季最多となる２０安打を浴びて、今季最多タイの１２失点。加えて２試合連続の完封負けに、森脇監督も「ファンには辛いゲームになってしまった」と謝罪した。

　２カード連続で勝ち越していた勢いもしぼみ、３位ソフトバンクとは７・５ゲーム差。指揮官は「もう負けるわけにはいかない。４時間を費やしたゲームを無駄にしてはいけない」と奮起を促したが、チームの精神的ショックが気がかりだ。