DeNA シーズン3度目7点差ひっくり返した!モーガンV弾

[ 2013年8月31日 22:25 ]

<ヤ・D>8回2死一、三塁 モーガンの勝ち越し3ランにベンチを飛び出し大喜びの中畑監督(中央)らナイン

セ・リーグ DeNA12―9ヤクルト

(8月31日 神宮)
 5位DeNAは神宮で最下位ヤクルトと対戦。前半につけられた7点差をひっくり返して12―9で勝利。自力CS進出の可能性も1日で復活させた。

 試合は2回に先制したが、先発井納が崩れ4回までに7点をリードされる苦しい展開。反撃は5回から、8番の黒羽根が1号、6回には4番ブランコが35号ソロを放った。7回には黒羽根の3打席連続適時打と1番石川の適時打で3点差とした。

 8回には2死満塁から石川の押し出し四球、2番山崎の左前2点打で同点とし、3番モーガンが右越えに勝ち越し11号3ランを放って一挙6点を奪った。9回にも1点を追加しリードを広げた。

 投げては8失点KOされた井納から佐藤、長田、大田、山口、大原、ソーサのリレーでしのぎ切った。DeNAの7点差以上の逆転は5月10日の巨人戦、20日の阪神戦に続き今季3度目。70年以降、シーズン3度の7点差以上の逆転劇は03年ダイエーの2度を更新する最多記録。

 ヤクルトは救援陣が崩れ、先発小川のハーラートップ13勝目が消えた。

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