黒羽根　サイクル惜しい！３打席連続打点が大逆転劇呼んだ

＜ヤ・Ｄ＞２回１死一、二塁黒羽根は小川から適時打を打つ
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セ・リーグ ＤｅＮＡ１２―９ヤクルト

（8月31日 神宮）
　ＤｅＮＡは劣勢の中、１７日の広島戦以来２週間ぶりのスタメンマスクとなった８番黒羽根が気を吐いた。

　２回に先制適時打、大量リードされた５回には左越えに２年ぶりの本塁打を放ち、７回に右中間適時二塁打と３打席連続の打点を挙げた。残る打席で三塁打を放てばサイクル安打の躍動ぶり。

　ヤクルトのエース小川からの先制打には「僕の場合、内容ではなく結果が出ないと駄目なのでがむしゃらにいった」と振り返り、必死のプレーが実を結んだ。

　結局試合は乱戦の末、ＤｅＮＡが７点差をひっくり返す逆転勝ち、黒羽根の奮闘が打線に火をつける形となった。