「大島が何とかしてくれる」高木監督 代打策的中でニンマリ

[ 2013年8月31日 18:52 ]

<巨・中>7回無死一、二塁、中越えに適時二塁打を放ち、激走する平田

セ・リーグ 中日9―6巨人

(8月31日 東京D)
 中日は7回に打線がつながって4安打で5点を挙げ、巨人の7連勝を阻止。勝ち越しの適時二塁打を放った平田は、井上コーチから「バントはないから思い切っていけ」と言われたことを明かし、「いろいろ考えてたけど、一言で思い切りいくことができた」と笑顔を見せた。

 平田に続き、代打の大島、堂上剛がいずれも2点二塁打を放ち、采配的中の高木監督もニンマリ。1点を勝ち越してなお無死満塁の場面、前夜に本塁打を放った高橋周に代えて大島を送ったことには「この場面は大島の方がボールに当てて何とかしてくれる。大島に勝負を懸けた」と説明し、「7回が勝負!とやみくもにつぎ込んだ」と振り返った。

 「うちとしては2つ勝たないと。(明日は)山井に頑張ってもらって、逃げ切る。明日は勝ちたいです」と首位叩きを宣言した高木監督。平田も「あと1カ月、頑張ってクライマックスシリーズに出られるように」と力強く話した。

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2013年8月31日のニュース